月刊誌『サイゾー』最新号に前田日明のインタビュー記事が掲載されていた。
一般雑誌で名前をみるのは久しぶりだ。彼が格闘技団体のリングスを休止したあと何をしていたかよくわからないが、インタビューではいいたい放題のようで相変わらず、といった印象だ。
プロレス・格闘技業界にいるのだろうが、具体的な仕事の中身はわからなので、ちょっとメシ喰えているのか心配になるが、ひとのことより自分の心配しな、って声がどこからか聞こえてきそうな気がする。
まあ彼は破産したり、借金があるわけでもなし、資産もあるだろうし、さほど困窮しているようには見えないから問題ないか。
内容としては、プロスポーツとしての格闘技の厳しさや、マスメディアの罪作りなところ、プライドなどの格闘技イベントの試合についての批判(寝ている相手にパンチを加えるなど、肉体的障害の危険がおおきいので問題が多い)など。かなり当たっていると思う。
スポーツライターの非難の部分はさすがにイニシアル表記でNとなっていたが、サイゾーからみで「オリコン裁判」が起きている以上は、そのまま活字にすれば名誉毀損がまた起きかねないので、妥当な処置だろう。
リングスを再生・再開するらしいので、がんばってほしい。