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日本マスコミ情報労組会議と日本ジャーナリスト会議の共催で日本ペンクラブが賛同して、十四日夜に東京全水道会館で、「映画『靖国』と表現の自由を考えるシンポジウム」が開かれた。「民主社会の根幹揺るがす」と田島泰彦上智大学教授は問題提起をおこない。森達也監督がドキュメンタリーは偏向していて当たり前、事実はいくつもあるもの、反日を問題にすること事体がオカシイと語った。
「反日」という言葉が独り歩きしている。また、中国人が靖国神社に対する映画をつくったのが自民党の議員たちは気にくわないのだろう。そこが本質なのかもしれない。
合いも変わらない「アジア蔑視」。
森達也監督は映画はたいしたことない、と語っていた。私は未見だが、テーマがテーマだけに観念的になる可能性もあるし、対象の問題のあるから、さほど面白くはならないのではないという気がした。