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朝のTBSラジオで気象予報士の森田正光がしゃべっていて、麻生内閣組閣のときの麻生首相のコメントで「今年は一度も台風が上陸しない。こんなことは初めてのことだ。これは異常気象の影響じゃないのか」というような話をしたらしい。
それについて森田は
「いままで(戦後)三回ほど日本に台風が上陸しない年があり正確ではない」
「異常気象とは20年以上続けて観測して、結果として例がないものを異常気象として認定する」等のことを語った。
要するに首相の話は原稿を書く人間がいるのだろうから、数字的なことは調べればすぐに判明するので、もっと注意して書くようにてなことを語った。話は時間の関係もあり、そこで終わってしまったのだが、今年も台風じたいは何度も来ているのに上陸しないだけのことが重要なのかがちょっとわからない。
現に今週ははじめから台風の影響を受けて雨がつづいている。
台風の上陸という現象がないことで、それほどおおきなことなのだろうか? じっさい台湾などではおおきな被害をもたらしているわけで日本に上陸しないことの意味がよくわからない。
それと台風が日本本土に上陸したり、それたりすることの差はどこにあり、原因はなんなのかなど、ちょっと説明不足というか欲求不満がのこった。