昔お笑いネタで「川口探検隊」のことあつかったのがあった。
水曜スペシャルで年間四回くらい特別わくで放送していたと記憶するが、ギミック的なドキュメンタリー(擬似ドキュメンタリー?)で、危機的状況がかならず挿入されて、記録番組としては過剰すぎる演出と独特なナレーションにより相乗効果をあげていたが、さすがに「やりすぎ」「常に正体があかされない」など、子どもでも不審におもわれる毎度おなじみパターンにだんだんと飽きられてきた(と思う)。
あらためて特異なナレーションが、見世物小屋的な一種の語り口・口上として成立していることにニヤリとするであろう。
嘉門 達夫の『ゆけ!ゆけ!川口浩!! 』という唄が代表的だと思う。