引越しを決意してから、主にネットで賃貸住宅の情報を探っているんだけど、日本(東京というか首都圏だけど)は住宅・住居が貧弱だとあらためて実感。狭いなぁって間取りとか外観とかどうしようもないし、魅力的なモンはないね。そりゃお金が優先する世の中だから、金さえだせばそこそこのところへ住めるだろうけど。たとえば収入の半分以上を住居費に充てたりするのは正常ではない。ある賃貸物件なんか、礼金などは2か月分の支払いを設定していたりして正気かよって思う。ルームシェア・シェアハウスがはやっているって聞いて捜してもみるが、どうも学生の寮とか、若衆宿のノリなんで、まあ楽しそうなのはいいけど、イマイチ乗れない気分だ。今都心では再開発が常にある。高層タワーマンションもあちこちで創っていて、日本では人口減ってるはずなんだけど、大都市に関しては集中しているようだ。その割には都内でも戸建住宅も建設されたりしていて、なんだか不釣合い。都市のなかに住んでいる人ってどのくらいいるんだろう。エンゲルスの『住宅問題』を読み返そうと思う。