昨日、
ライ(アルジェリアの民衆歌謡で伝統的なコブシのある歌に最近のポップソングやダンス音楽に影響を受けて形成された)についての講座を聞くためにジャスラックのホールにいったが、場所は代々木上原だった。
代々木上原というのはなんとなく富裕層の街というイメージがあったが、やはりそんな感じだ。
あまり時間もなかったので駅周辺だけを歩く。高そうなマンションが建ち並ぶ、おしゃれなマンションやショップやレストランがある。しかし坂の下には丸正のスーパーがあり、庶民的な雰囲気もある。昔のながらの商店街もあって古い感じのいい町並みも残っている。
駅近くに
ロスパペロス(LOS PAPELOTES)というおしゃれな古本屋があったので書いておこう。
昔の塗り絵の絵本や外国のコミック・映画・アート・デザイン・哲学・ファション・インテリアを扱っているが専門の書店という感じではない。いい意味であっさりしているのだ。
若者向けの古本屋という感じで、本の量は少ない。新刊書店のほうが多いくらいではないか。しかし本の種類が少なくて商売が成り立つということでは効率がいいだろう。もちろん特定のジャンルの本を扱ったものなので仕入れについては難しいものがあるだろうが、このくらい特色がないと駄目だろう。古本屋の個性がみえないのはつまらない。
昔の「ロード・ショー」(73年)と「おとなぴあ」を買った。