CDをショップで購入することがなくなって久しい。CDやLPなどのパッケージをお店で購入するというスタイルは希になった。もっぱらネットで検索して注文する、これは今の時代は当然ながら手間いらずで、これは世間の常識というか。CDだけでも当然だと思っていたが、LPが人気だという風評だ。レコードの手間・手順が出ているということと、音質についての嗜好なのだろうか。本当なのか確認しようがないのだがLPの売り上げが2015年で増加したというデータがあるらしい。金額としてはCDのほうがまだまだ上でしょうが、ともかくいままで廃れる運命だったレコード盤が見直されているのが今のトレンドかと。
写真は池袋の南口ビックリガードちかくの建物で「肉のハナマサ」が入っているところに「タワレコ」があった。当時タワーレコードは一階だけのワンフロアを使用して、まさにレコードショップの黒船で輸入CDを安いものだと1500円くらいで販売していた。なぜ、こんな辺鄙なところ…といっては失礼だが周囲はビルで駅ちかくとはいえ、店などあまりない殺風景なところだっただけに違和感があったが、ほどなく渋谷のNHK裏手のほうに出店、さらにもっと駅近くに西武百貨店のそばに進出したのだった。