写真事務所へ写真を受け取りにいって神保町へ、そこでついでに古本屋をハシゴして古本を購入。
月3〜5回くらいは神保町へいく、といってもいろいろ別な用事でいくので、ついでに古本屋をのぞくだけだ。古本を買うのはめっきりへった。以前は目録で購入したりもしていたが、ヤフオクなどのネットオークションを利用するようになってから、そこそこ面白そうな本は高くなってきたような気がする。まあヤフオクのほうが変なモノがでてきているので、食指が動くのだが、財布の問題もあり控えるようになった。
1969年発行の『暮らしのインテリア』という本を100円均一のハコから見つける。こういう本は時代の雰囲気がわかっておもしろい。当時の流行のモダン和風デザインというべきインテリアがみられる。
神保町は古本屋が増えてきたようだ。一時はバブルの影響で土地が買いあさられたり、別な店に転業したりということがあったが、また本の街として価値が見直されたのだろう(あれっ、似たような話を前に書いた気がする。まあいいや)し、場所としてはマニアが集まるから、店を構えるメリットがあるのだろう。
安い中古ビデオ屋もあったがDVDが一般化した今は、つぶれていっている。そう考えると本=古本はなかなか不滅のメディアであり、素敵なものなのだと思う。
部屋にスペースもないし、なるべく本は購入したくないのだが、古本についてはつい買ってしまう。
先日も北千住の「カンパネラ書店」で古雑誌を購入してしまった。