憲法メディアフォーラムのサイトでおもしろい投稿をみた。
「共謀罪にピンク・レディーを―暴力のパロディー化について」というものだが、
http://www.kenpou-media.jp/modules/news/article.php?storyid=217
暴力については暴力を防止。あるいは否定することが国家的暴力を認めたり、必要悪として肯定するような傾向について、共謀罪という危機管理国家のような装置がつくられようとしていることにからめて、萱野稔人の、「暴力のアート(術)」、つまり暴力の制御可能性を生活上のさまざまな問題とリンクさせて高めていくような方向性が必要だ、としているが、これは暴力の相対化でもあるのではないか、あるいは対象化といってもいいのかもしれないが。
まあ、北朝鮮のミサイルに対抗するには、先制攻撃か、ミサイル迎撃体制の構築だ! と考えている人には、映画『
博士の異常な愛情、又は私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』でもみてもらったほうがいいかと思う。