なんと記していいのかわからないが、庇のある歩道について‥。
今は都心では少なくなったが、商店街などでアーケードほど大掛かりではなく、また道幅もひろい一般道などでは歩道に屋根をつけたものがけっこうある。
私の田舎でも駅前のメインストリートには200メートルほどのものがある。今は残念ながら部分的に撤去されたりしているのだが、あれは便利だと思う。
アーケードほど徹底はしていないが、そのぶん設置がかんたんだし、長さも商店がつづけば伸ばせることが可能だ。
雨がしのげるし、日差しの強くなってきたいまどきは本当にありがたいと思うのである。たまたま大塚駅から新大塚のあたりまで屋根のついた歩道が部分的に残っているのだが、きちんと設置しなおしてほしいものだ。
あまり日本全国を旅行したり、移動したことがないので、どの程度の割合で設置されているのかは判然としないが、自分の故郷にあるのだから、どこでもあるものと一方的に考える。
何年かまえに横浜のふるい市街をあるっていて、木造の歩道の屋根がけっこう残っているのに驚いた。これもその後は修繕などがされず、鉄筋などの頑丈なもので再生されているというものでもないので、そのあたりはなくなる運命なのかもしれない。残念だ。
静岡のどこかは忘れたが、駅前周辺の商店の歩道に立派な庇がついているのを見たが、いずれにせよ再生するものと廃れるものとあるのだろう。
下の写真は浅草かっぱ橋商店街