ファミリーレストランで昔の知り合いと偶然隣合わせになった。
いろいろ話して、なぜか
ウィキペディアの話になり、えらい細かいことまで掲載されているという話をして、相手も「実はオレも自分の関わりのある項目について、ちょっと違っている、と感じて書き込んでしまった」と話していた。従来の事典と違うのは誰でも書き込むことが可能な、オープンソースの事典なんだが、つまるところマイナーな細かいことが集積されて掲載されていることになっていく。どんどん細分化され事象が積み重なっていくのだろう。結局インターネットの特性(誰でもアクセスできる、誰もが関与できる)に沿って瑣末なことや狭い範囲のことが載るようになり、それが増殖しているのだろう。
あれ、これを編集したら、タイムアウトになってしまった。
エクスプローラーだと、うまいとこ交信できない。
インターネットの特性である個別話でも取り上げられやすいというか、情報のチャンネルとしては等価になって、それはそれで個人のメディアが最大限に発揮できるのだが、反面なんでもありの世界になってしまったので、それはそれでバランスが必要となる。従来のマスコミの役割や、既存のメディアの位置があらためて確認されるということになるのだろう。問題の設定や問いかけが重要になるし、その視点がどこにあるのか、その場所が重要だろう。結局は棲み分け的なありかたになっていると思うが、相互浸透は進んでいると思う。