ある会合で話しているときに隣の女性の腕にタトゥーが彫られていることで話題になった。
そのときに年配者の方が私のときには考えられないと話していた。私が「流行っているからね」とつぶやき、ピアスなどもそうなんですね、とつづき、再度私が「流行っているからね」と繰り返して、一部顰蹙をかったりもした。その女性はタトゥーは自傷行為であると話したが、それ以上そのタトゥーの話などは続かなかった。
上海から戻ってかがえていたのは、中国・上海でもタトゥーやピアスをしている女性や男性はまれであるが、ただ街中でそのような装身具を販売している店や刺青をいれるサービスの店は見かけた。また床屋ではなく美容院のような店もけっこう見かけた。
日本では男性がタトゥーやピアスをしている例はまれにみる。あくまでオシャレで先端にいlっていると思われている人々である(若者が中心だが)。
これなどは産業資本の要請によって流行するのだろうが、資本の文明化作用によるはたらきだろうとおもった。