特撮映画にでてくる建物や風景を想い、連想してでてくるのが特撮映画で定番になっている風景だ。定番というのは大げさだが、確かウルトラセブンやほかの円谷プロ制作のテレビ特撮ドラマで度々眼にした事のある建物がある。
子どものころに見て印象付けられていた風景なのだが、それがなにかわからず、変わった建物だなと思っていた。
今回特撮映画の背景などのサイトを見まわったところ、その実態がわかった。
「百窓」である。
以下、そのサイトから紹介するが丸窓が数列ならんだ不思議なビルである。さほど大きくないそのビルは、周囲になにもなく公園なのか?殺風景な草原にひとつポツンとたたずんでいたと思う。
ウルトラロケ地探訪シリーズ 「百窓」
ウルトラセブン「遊星より愛をこめて」にスペル星人のアジトとして登場する建物は、丸い窓が全部で100あることから俗に「百窓」とか「百目」などと呼ばれています。
以下は子どものころ中にはいった思い出が語られている。
百窓:試みられた起爆空間
いっぽうウルトラセブンが欠番のようでカルト的人気があるようで、それのみのサイトも
ウルトラセブン第12話についてのホームページ http://www.bekkoame.ne.jp/~cokanba/index.html
正立方体の箱型に四本の足がでていて宙にういたかっこうで、なかは非常に明るいとのこと、かたちは違うがロシア・アバンギャルドの建築家メーリニコフの自邸にイメージ的に似ていると思う。
↑モスクワのメーリニコフ自邸