日曜に代々木公園での「国民大集会」に参加した。全国から3万五千人が集まり、反貧困ネットワークの宇都宮弁護士が連帯メッセージを寄せた。また沖縄での県民大集会に連帯するアピールも沖縄の仲間からあった。
その後は六本木の森美術館へ。現代中国を代表するクリエイター、艾未未(アイ・ウェイウェイ)による日本初の大規模個展が最終日だ。
森美術館(六本木)
http://www.mori.art.museum/contents/aiweiwei/
インスタレーション。他にも彫刻、写真、ビデオなど多岐にわたる作品が展示されていた。社会的な活動もしているようで、たんなる作品展示だけでは理解するのは難儀なところもある。
その意味では、文脈の参照やテキストでのフォローがかかせない。幸いにも音声解説のサービスがあるので使用する。
しかし、これでも、まだ足りない気がしないでもない。
美術館の監視する人の椅子がふるい中国の伝統的な椅子だったのが印象的であった。そうえいば中国のみやげもの屋に観光地などの写真がプリントされているトランプが各種売られているが、そのなかに中国の木製の椅子のものがあった。中国は居住ではベッドや椅子を使う西洋風のスタイルなのだ。
チケットで野外展望室に入れるかと思ったら、別料金だった。そうか、これは普通の屋内展望室との共有だったのだ。
いつから屋外展望室をつくったのか聞いたら昨年からだという、商売うまいね。と嫌味をいった。
スカイデッキというらしく今年の4月から料金改定で300円だということ、はて…値下げしたんだろうね。
http://www.roppongihills.com/tcv/jp/